あとがき
『竜と銀行』は手書きで書かれた作品です。最終ページに昭和63年10月31日の記載がありました。
童話やファンタジーを書き散らしていたノートや原稿用紙がとってあったため、その中から、これは今でも捨てがたいと思うものを選び、若干読みやすくして入力しました。四百字詰五十枚ほどの作品です。つたないものですが、楽しんでいただければ幸いです。
出資を求めるために、ヘリコプターに乗り、竜を説得にむかう実直な銀行員。竜は町にやってきて……。
奇妙な味のファンタジーになったのは、おそらく、バブル期の何がしかが影響したものと思われます。
ザゼンソウとクサソテツについては、『エルマーのぼうけん』をご存知の方であれば、ご想像はつくかと思われます。
他にも竜(ドラゴン)を題材にしたいくつかの作品も書いており、だいたい高校生の頃に、当時やっていた『ぺぱあみんと』という詩をメインにした同人誌に発表していました。
コピー誌で、たがいに読みあう以上の読者のいない、のんびりとしたものだったのを覚えています。
『竜と銀行』は未発表でしたが、昨年、Kindle電子書籍として刊行しました。
著者紹介
あとがき
『竜と銀行』は手書きで書かれた作品です。最終ページに昭和63年10月31日の記載がありました。
童話やファンタジーを書き散らしていたノートや原稿用紙がとってあったため、その中から、これは今でも捨てがたいと思うものを選び、若干読みやすくして入力しました。四百字詰五十枚ほどの作品です。つたないものですが、楽しんでいただければ幸いです。
出資を求めるために、ヘリコプターに乗り、竜を説得にむかう実直な銀行員。竜は町にやってきて……。
奇妙な味のファンタジーになったのは、おそらく、バブル期の何がしかが影響したものと思われます。
ザゼンソウとクサソテツについては、『エルマーのぼうけん』をご存知の方であれば、ご想像はつくかと思われます。
他にも竜(ドラゴン)を題材にしたいくつかの作品も書いており、だいたい高校生の頃に、当時やっていた『ぺぱあみんと』という詩をメインにした同人誌に発表していました。
コピー誌で、たがいに読みあう以上の読者のいない、のんびりとしたものだったのを覚えています。
『竜と銀行』は未発表でしたが、昨年、Kindle電子書籍として刊行しました。