月刊群雛2015年04月号サンプル&著者インタビュー
140文字でつぶやけるサイトで2008年から2009年にあった狂躁を、冷たい目線で体験者が振り返るという感じのエッセイ風のフィクション小説です。大学生だった主人公が青年期になるにつれ、その学生時代を冷たく感じ、今も変わらない自分自身にも冷たい目線を投げかける。どうせ、世界には正しいものなんてない。冷めていて、寂しいという誰もが陥りそうな感覚。それを抱いた主人公の自分語り。そこから来るそんなものを感じていただけたら幸いです。
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