月刊群雛2015年06月号サンプル&著者インタビュー
──ヘリコプターのパイロット、グローブナーは、乗客の二人とともに、中東の砂漠地帯に埋もれた紀元前の古代遺跡に不時着する。出口を求めて行き着いた先の地下深くには、紀元前の遺跡にもかかわらず場違いに高度な技術が使用され、そこにあった遺物は、現代の科学技術をはるかに凌駕した物体だった──
という、超古代文明とか、オーパーツとか、そういったトンデモ系の話です。
ちなみにこの話に出てくる人物と物は、既刊『憑依兵器 ti:ti: 2nd session #4 : interrupt』で、クロスオーバーエピソードとして登場しているのですが、物語そのものはまだ書いていない別の流れでして、その物語の序章に当たるものを、一つの話としてまとまるように構成したものです。
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