月刊群雛2015年07月号サンプル&著者インタビュー
内容は毎度のごとくギター小説『440Hz』シリーズと共通の世界観で、今回の舞台は一九三〇年代の北米です。
主人公は、アメリカ中を旅する日本人の若者と、インディアンの血を受け継ぐイギリス系アメリカ人のふたり。
西部開拓時代の入植によって、アメリカは大きく様変わりをしました。
時代が移り変わっても、その在り方は形を変えながら受け継がれていく、というのがテーマです。
今回は演奏シーンどころか、ギターという言葉や存在も出てきません。
ちなみに、三人称視点の作品を世に出すのは初めてです。
本を入手していないとコメントは書けません。