月刊群雛2015年09月号サンプル&著者インタビュー
夏休みの間、ジェシカは紅葉商店の上のペントハウスで一人暮らし。本に埋もれた生活の中、雨の日に出会った猫・ディックとの同棲生活もはじまり、充実した日々を送っていた。そんな中、{秋葉}(あきば)先生から新商品のモニターを頼まれ、ペントハウスで試用を始めることに。自分の好きな夢が見られるというそのアイテムは、確実に作動するものではないようで、夢は見られたり見られなかったり、また情報の読み込ませ方もよくわからないという代物だった。ジェシカは丁寧な調査レポートを作り、秋葉先生に報告をしたのだった。しかし、このアイテムにはメーカーも予想していなかった、特殊な機能が秘められていて……。夢を見せる{球体}(スフィア)の真の能力とは一体なんなのか。ジェシカとディックがその謎を解き明かす、かもしれない。スラップスティック系SFコメディ連載第3話!
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