平成の二文字が今、理不尽にして不条理に結実する! 小説版ハッカソンNovelJAM2018のCチームがお送りする二大傑作!
ふしぎな作家根木珠のふしぎな地下足袋の男とふしぎな黄色い消しゴム――読後にふわっとつつまれるのは優しさか、柔らかさか、切なさか。心をナチュラルフラットに異世界とつなぐ深読み危険の現代神話。
――いや、本当に驚きましたよ。だってなぜ羊、なぜこげ茶、なぜ地下足袋? なぜ黄色い消しゴムなの? って思っちゃいますもん。それなのに読み終わったあと、ふしぎな納得が来て、ふわっと気持ちよさが来るんです。おかげさまで今夜はよく眠れそうです。(神奈川県読者J.Yより)
――ふしぎな本と聞いて読んだらびっくり、メタファーの伽藍じゃないですか。ハマってやっぱり読了後よく眠れました。(千葉県読者S.Sより)
平成の二文字が今、理不尽にして不条理に結実する! 小説版ハッカソンNovelJAM2018のCチームがお送りする二大傑作!
ふしぎな作家根木珠のふしぎな地下足袋の男とふしぎな黄色い消しゴム――読後にふわっとつつまれるのは優しさか、柔らかさか、切なさか。心をナチュラルフラットに異世界とつなぐ深読み危険の現代神話。
――いや、本当に驚きましたよ。だってなぜ羊、なぜこげ茶、なぜ地下足袋? なぜ黄色い消しゴムなの? って思っちゃいますもん。それなのに読み終わったあと、ふしぎな納得が来て、ふわっと気持ちよさが来るんです。おかげさまで今夜はよく眠れそうです。(神奈川県読者J.Yより)
――ふしぎな本と聞いて読んだらびっくり、メタファーの伽藍じゃないですか。ハマってやっぱり読了後よく眠れました。(千葉県読者S.Sより)
根木珠(著)
米田淳一(編)
杉浦昭太郎(デザイン)
NovelJam 2018 出場作品
本を入手していないとコメントは書けません。
アルプスの少女ハイジを想起させるような牧歌的な童話のような世界が続くのかと思いきやそこからの跳躍力が凄まじい。不条理のようで何かを暗示しているようでなんとも言えぬ読後感が漂う。これぞ自由な創作の翼。これからも大いに羽ばたいていってください。
ピーターという名前の男の子と、メアリーという名前の女の子が登場したから、あとポールという名前の男の子がいれば、三人でパフ・ザ・マジック・ドラゴンを歌ったんだろうな、と思ってしまうような小説です。シンプルな言葉が音符のように連なりメロディを奏でています。気持ちよくて、お昼寝しちゃうかも。