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無発語の自閉症児である11歳のフィフィと、彼を支える両親、そして3人の姉たち。フィフィは、タイピングも本のページを繰ることもできないものの、新聞やたまたま開いたままになっていた本から文字を学び、8歳のとき、家族とのコミュニケーションに用いていたアルファベットの文字盤を通じて詩を作るようになる。フィフィの詩や、親子間のダイアローグ、そして姉たちが綴るミニエッセイは、私たちが普段「当たり前」と思っていることが実はそうでないことに気づかせてくれる。
電子:194㌻/419.1KB/文庫サイズ 紙本:192㌻ 文庫版 EPUB:1.5MB
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【著者】fifi coo & family(フィフィ・クーとその家族)ぼくのなまえは……ぼくは8さいです ぼくはしゃべれないけど、できることはたくさんある ぼくのこころは、しってもらいたいことでいっぱいです いつかほんをかきます それがぼくのゆめです【訳者】薗理恵(その りえ)1971年、兵庫県神戸市生まれ。大阪教育大学教員養成課程家庭科専攻卒。3年間銀行業務に従事した後、結婚退職したのを機に英語と翻訳の勉強を開始する。子育てのかたわら本書を課題作とした雑誌の翻訳コンテストに応募し、最優秀賞を受賞。本書の翻訳に取り組む。今回が初めての訳書。
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文芸
文庫版 1,210円
電子版 605円