スポーツは楽しい。
部活動を引退してからスポーツをやめてしまった人、あるいは今までスポーツをやってこなかった人など、現在スポーツを行っていない人に向けて、スポーツに関わることで日々の生活に彩りを加えられるということを、スポーツ経験者にこれまでの経験を踏まえて語ってもらった。熊谷 優希『走ることのすすめ』 スカイ『スケートボード』 麻枝圭太『バスケットボールのすすめ』 本書ではこの3人の経験をもとに、ランニング、バスケットボール、スケートボートについてこれから楽しむための情報を紹介する。
『走ることのすすめ』では、かつてサッカーをやっていた筆者が、サッカーのために走り始めたらより自分に合っていたことに気づき、陸上競技にはまっていく流れが紹介されている。
『スケートボード』 では、筆者自身、経験のないスケートボードに対し、オリンピックで日本人選手が多くのメダルを獲得していることなど今始めるべき理由が語られている。
『バスケットボールのすすめ』では、中学校の三年の間にスポーツの意義や観戦の楽しさなど、筆者がバスケットボールを通じて感じたことが綴られている。
これからスポーツをはじめるだけでなく、自分は運動はちょっと……という人でも観戦に行くといった楽しみ方が紹介されているので、もちろんここで紹介したものでなくとも、スポーツを人生の楽しみに加えることを検討してほしい。
「走ることのすすめ」熊谷優希
「スケートボード」スカイ
「バスケットボールのすすめ」麻枝圭太