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2020年からの2年間における、西中国山地の農家にての日常を日記風に描いている。コロナ禍によって海外でのフィールドワーク実践が困難となり、その結果、年間を通じての「俄かファーマー」となることができた。この日記風の写文集を見れば、日本の稲作やそれにともなう農家での作業などが、歳時記風に理解できることであろう。
電子:172㌻/13.6MB/新書サイズ EPUB:14.1MB
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二十歳の時にダライ・ラマ十四世と個人的に出会った事が、世界の山岳・辺境・秘境・極地へのエスノグラフィック・フィールドワークへのゲートウェイだった。その後国内外の「辺(ほとり)」の情景を求めて、国内外各地を探査する。三十歳代にて鍼灸師と山岳ガイドの資格を取得した後は、日本初のフリーランス・トラベルセラピストとして活動を始める。そのフィールドは、国内の里地・里山から歴史的、文化的、自然的に普遍価値を有する世界各地のエリアである。また、健康ツーリズム研究所の代表として、大学非常勤講師を務めながら、地方自治体における地域振興のアドバイザーとしても活躍している。
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