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日本遺産に選ばれている『南方曼荼羅』十三景。明治時代の巨星・南方熊楠ゆかりの地へのフィールドワーク報告である。曼荼羅十三ケ所ならびに、顕彰館、記念館など全てを踏査している。また、南方熊楠に関しての諸人(鎌田東二・松岡正剛・中沢新一・松居竜五)の記述も記載している。
電子:128㌻/29MB/新書サイズ EPUB:29.8MB
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二十歳の時にダライ・ラマ十四世と個人的に出会った事が、世界の山岳・辺境・秘境・極致へのエスノグラフィック・フィールドワークへのゲートウェイだった。その後国内外の「辺(ほとり)」の情景を求めて、国内外各地を探査する。 三十歳代にて鍼灸師と山岳ガイドの資格を取得した後は、日本初のフリーランス・トラベルセラピストとして活動を始める。そのフィールドは、国内の里地・里山から歴史的、文化的、自然的に普遍価値を有する世界各地のエリアである。 また、健康ツーリズム研究所の代表として、大学非常勤講師を務めながら、地方自治体における地域振興のアドバイザーとしても活躍している。
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