全101章。死ぬ前の最後の息を吐き出すために、カウントダウン形式で疾走する超短編集。文字だけで描かれた絵巻物。一篇一篇は神経叢のようにつながり、時に激しく時に儚げに瞬く。
本を入手していないとコメントは書けません。
わたしは今までに何冊もの書籍と出会って来ました。最近では、特にレンタルビデオも良く利用します。
かならず、ため息です。
しかし、この書籍は、とてつもなく面白いあきがこない。何度も読みたい。
最高級品の芸術品だとわたしは、自信を持って宣言させていただきます。
著者に出会えてよかった。