2018年10月15日更新
タイトル変更 旧悲しみのマルクスを見た
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2018年10月15日更新
タイトル変更 旧タイトル 悲しみのマルクスを見た
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小田は最後まで資本主義の矛盾に怒りを覚え、その解決策を革命闘争に見出そうとした。マルクスこそがすべての矛盾を解消し、民衆を資本主義者から解放し、本当の民衆のための平等で平和で安定した政治が行ってくれると信じていた。しかし、現実の生活との苦闘や青春ゆえの苦渋をなめるうち、その安らぎを宗教に求めていく。失恋や新たな就職先を見つけるがなお彷徨う。
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