2021年5月6日更新
一部修正しました。
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「……きみたちは、お互いに相手の真意を読み合う。それは、それがいつも隠されているからだ。……きみたちは暗号を作って、しかし、肝心要のKeyを密かに何処かに隠す。そうして、自らの真意を他者の眼から遠ざけておく。それでいて、答えであるところの真意が、誰かしらに見つけ出されることを愉しみに待つんだ……」――猫虫
猫虫のオブジェクションは、救いなのか、災いなのか。
みどりというミステリアスな女と、猫虫の登場によって混迷を極める、主人公、純を巡るものがたり。
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2017年6月10日更新
カヴァー・デザインをマイナーチェンジしました。
本を入手していないとコメントは書けません。
原稿用紙五〇〇枚強の、中編小説作品です。
10"サイズの紙本向けにレイアウトしています。
電子版、EPUB版、全て無料ですので、電子版で試し読みしていただいた後、是非、紙本でじっくりお愉しみいただければと思います(紙本の方が圧倒的に読み易いですが、印税を含まない卸値になります)。
どんなご感想でも、レビュー・コメントいただけると嬉しいです。
読者のみなさんからの書評をお待ちしております!
——コージ(作者)