「誰が何と言おうと、世界は平らだ。俺が作ったのだから間違いない」と男は言う。天地創造を成した男は、シンプルで美しい世界が人間の醜悪な知性に汚されていくことが我慢ならなかった。
というかもう開発デスマーチが嫌になった!?
ノーモア開発! ノーモアノベルジャム! ノーモア徹夜!
鬼才、天王丸景虎の幻の一作が、今、白日の下にさらされる!
NovelJam 2018 出場作品
本を入手していないとコメントは書けません。
皆さん面白かったと褒めていますが、やっぱりわたしも面白かったと言っちゃいます!ある意味、エンターテイメントしてますね。すこんと突き抜けて明るいし、よく読むと背後には深く考えられた世界が潜んでいる。三日間でこれを書き上げた著者の真っ直ぐな部分をリスペクトしたいと思います!欲を言うと挿絵が欲しくなりますね。
noveljamのライバルとして敵に塩を送る形になりますがこれは文句なしに面白いです。タイトル、表紙も含めて全部褒めちぎれます。あまりに長くなったので↓↓にレビューしました!
https://note.mu/rayshibusawa/n/n91f21d41eacf
拝読しました。
天地創造から、人間が知恵を得て神を殺そうとする壮大な物語が、とてもコンパクトに収まっていました。
神が与えたもうた最後のバカンスは、バカでなくては楽しめない、という結論にもフフッとなりました。
人間と神という、やりようによっては重苦しくなりがちな話を、最後はライトなハッピーエンドに収めていたのも素晴らしいと思います。
女の子がもう少し可愛く書けてたらよかったのになーと思ったのと、それぞれのパートがもっとかっちりハマっていればなーと思ったので、星二つ引いて星三つです。
本来は星ゼロですが、表紙が可愛いので星三つ。