明治時代、アルマ・O・テイラーを翻訳主任として発行されたモルモン經を復刻。
モロナイ言からアルマ書29章まで収録。
紀元前2200年から紀元421年までの古代アメリカ文明の記録。
アジアからアメリカ大陸へ渡って来た、3つの民の栄枯盛衰が語られる。
本書の大半を占めるニーファイ人とレーマン人、ミュレク人の歴史。
ニーファイ人はレーマン人の弟の血筋に当たる。
ニーファイ人はレーマン人の恨みを買い、たもとを分かつ。
ニーファイ人とミュレク人は別の文明を築いていたが、後にニーファイ人がミュレク人を発見して、その後合流してニーファイ人となる。
ニーファイ人とレーマン人の間には戦争が絶えなかったが、交流を深めて平和に暮らしたグループもあった。
ニーファイ人たちよりずっと昔にアメリカにわたって来たジェレド人の記録も、エテル書に収められている。
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