【著者】
プラムディヤ・アナンタ・トゥール(Pramoedya Ananta Toer)
1925~2006年。インドネシアが生んだ最高の作家の1人。その著作は――母国ではたびたび発禁処分を受けたが――30編を越える。毅然たる政治活動家でもあり、オランダ植民地政府によって、さらにスカルノ、スハルト両政権によって繰り返し投獄・監禁された。常に率直な発言をする彼だが、文学作品からは明らかな政治色は感じられない。PENアメリカのバーバラ・ゴールドスミス・フリーダム・トゥ・ライト賞、フランス芸術文化勲章、チリのパブロ・ネルーダ賞など、数々の栄誉に輝くプラムディヤは、1992年に完全に自由の身となった。
【訳者】
柏倉美穂(かしわぐら みほ)
名古屋出身。訳書は『夢のカルテ』(ディスカバー・トゥエンティワン、2008年)、『天から降りそそぐ幸せのヒント』(武田ランダムハウスジャパン、2009年)、『デズモンド・モリスの猫の美術史』(株式会社エクスナレッジ、2018年)など。
著者紹介
【著者】
プラムディヤ・アナンタ・トゥール(Pramoedya Ananta Toer)
1925~2006年。インドネシアが生んだ最高の作家の1人。その著作は――母国ではたびたび発禁処分を受けたが――30編を越える。毅然たる政治活動家でもあり、オランダ植民地政府によって、さらにスカルノ、スハルト両政権によって繰り返し投獄・監禁された。常に率直な発言をする彼だが、文学作品からは明らかな政治色は感じられない。PENアメリカのバーバラ・ゴールドスミス・フリーダム・トゥ・ライト賞、フランス芸術文化勲章、チリのパブロ・ネルーダ賞など、数々の栄誉に輝くプラムディヤは、1992年に完全に自由の身となった。
【訳者】
柏倉美穂(かしわぐら みほ)
名古屋出身。訳書は『夢のカルテ』(ディスカバー・トゥエンティワン、2008年)、『天から降りそそぐ幸せのヒント』(武田ランダムハウスジャパン、2009年)、『デズモンド・モリスの猫の美術史』(株式会社エクスナレッジ、2018年)など。