※本書は新書判(縦180×横110mm)です。
10インチ判(縦192 ×横148 mm)はこちらhttps://bccks.jp/bcck/156073/info
(紙本では、ルビは見やすく印字されます)
本書は、
・人に話したくなる古代史Ⅲ
https://bccks.jp/bcck/152569
・人に話したくなる古代史Ⅳ
https://bccks.jp/bcck/153150
を合本し、表題のタイトルとして刊行するものです。
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─(本文「*逆さ言葉と諷歌」より)─
複数の天皇達が一人の天皇だった。
その可能性を指摘してもほとんどの人は信じようとはしないでしょう。それほど古事記は日本の史書だ、日本書紀は正史だ、と子どもの頃から刷り込まれて来た私達の思い込みは強烈です。(略)
とにかく、記紀を読み始めると纏わりつく妖気を掃うには、歌謡の仕掛けを見破るしかないようです。そのポイントは人物の入れ換えと言葉の差異になるのでしょう。歌を詠む人物が別人になったときに、罠がある、いや解読のヒントがあるのでしょう。
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