2022年6月9日更新
一部表記と表現を修正および変更。
2021年3月27日更新
一部表記と表現を修正。
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2021年1月23日更新
著者によるあとがきを追加
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バッテンガール・大谷瑠依は高校三年生。
青春のすべてを注いだハンドボールは
ライバル校に1勝もできずに終止符を打った。
あとは厳格な父の言うがままに
地元の大学に入り、卒業し、このまま人生を終える。
それでいいのかな?
瑠依はふと、自分を俯瞰する。
自分を「✕(バッテン)」としか評価できなかった少女・瑠依が、
本当の自分の形を模索するYA青春ストーリー。
勝ちたかった。
いや、勝ちたい。
あたしはまだ勝ちたい。
少女はつぶやく。「ジャンプシュート」と。
チームあがっと・阿賀北ノベルジャムオンライン2020参加作品。
グランプリ受賞。
本を入手していないとコメントは書けません。
最後まで面白く読ませていただきました。悩み迷う少年少女が生き生きと描かれ、その苦しさに思わず涙がこぼれました。それぞれが選んだ道の先に、幸せが待っているようにと祈らずにはいられません。
新潟の風景も目に浮かぶようです。ナポリタンともやしの組み合わせがすごく気になります!