なんでも数値化して物事を考える僕と、「いかれた三月ウサギ」のあだ名をつけられた変人、宇佐見弥生。
興味が沸いたらなんでもかんでも研究する、宇佐見弥生の『ウサちゃんの一人遊び』に巻き込まれた僕は……?
ちょっと変わった僕と三月ウサギを描いた短編小説。
本を入手していないとコメントは書けません。
さすがの、短編でした。始まりが、独特の落ち着いた雰囲気で、いつもの世界に入り込んだ感が驚きでした。そしてどんどん立体に膨れ上がる面白さは、
この短編でも感じることができました。楽しかったです。