2017年9月9日更新
一部修正しました。
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第二巻は、第一巻「認知症」の証言の、続編です。
第一部では、離縁したはずの「元夫」が、元妻の勤める認知症専門の老人ホームに入所してきた後の話です。
元夫からは、家庭内暴力を受けて、離婚していたのに、その元夫が、認知症になって戻ってきて、天使のようになって元妻に語りかけます。
元妻からすれば、晴天の霹靂というものですが、元夫の語る「ことば」は、子孫に何を教えるべきか。人間は何を学ぶために生きているのか。性の本質はなにか、というような、人間の根幹部分を、ていねいに、分かりやすく、語るものでした。
第二部は、元聖職者であった、牧師や神父が、なぜ神を捨てたか、なぜ、ウツになったのか。その弁明書です。
本を入手していないとコメントは書けません。
「認知症」のなかには、「過知症」というような、洞察力のある方もいることに、驚きました。そういうひとは、やはり霊的な能力が高いのでしょうか。