日本人は「和」を大切にすることはいいことですが、同時に、いじめるのです。手先は器用で、素晴らしい技術もあり、勤勉でもありますが、勤労の歓びはないのです。つまり勉学も努力も、魂の成長につながっていないのです。文系の人でも体育系のひとでも、勝負に勝つための根性を身につけることが人生の目的になっています。自分の魂の成長のために生きるのではなく、効率的に生きることで、得をしようとしています。それゆえに、死ぬときが、ひとりぼっちの、寂しい地獄となっています。そうならないための方策を知る、生きた知恵者を、ここでは紹介しています。
本を入手していないとコメントは書けません。