かつては、学校の教師は聖職者でしたが、今は宗教宗派の指導者が、聖職者と言われいます。
しかし、その聖職者は、主に、宗派だけの聖職者になっています。つまりそういう聖職者は、ほかの宗派のひとには、聖職者ではないわけです、それゆえに、聖書者がむしろ、宗教戦争を引き起こすこともある、ということです。
しかも、そういう戦争は聖戦ともいわれてきました。しかし天地創造の神も、キリストにしても、神のため真理のため信仰のための戦いを「聖戦」とは認めてはいません。天地創造の神もキリストも、誰をも「裁かない」からです。それゆえに、第五巻では、あえて、聖職者の罪と罰を取り上げました。聖職者の信仰が間違えば、宗教戦争が起きるからです。世界平和のためにも、聖職者には、猛反省を期待したいのです。
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