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夏林人文庫

菊地夏林人ダイレクト出版情報局
夏林人文庫
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更新 2024.06.24

『作務衣猿山太郎』もくじ
☆作務衣猿山太郎 ☆樹海と流木 ☆地図屋
☆作務衣猿山太郎( 腐敗した医科大学を舞台に女医と僧侶と山猿が大活躍する医学奇譚 )
☆樹海と流木( 山奥にある伝説の沼で少年たちが体験する夢幻世界。沼に棲む女の幽玄譚 )
☆地図屋(地図の通りに世界が具現化する超異次元空間に彷徨い込んだ青年の軌跡と再生)
https://bccks.jp/bcck/174338/info
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『村の樹に棲む魚』菊地夏林人 太陽書房
夏林人傑作短編集。
「村の樹に棲む魚」「影を買う女」「蝶人」「無文字図書館」など、
日常と異界の融解を描く和風シュールレアリズムの先駆的短編集。https://shopping.yahoo.co.jp/product/j/9784903447902/compare.html
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菊地夏林人
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祖母から孫へ、紗袷(しゃあわせ)の着物が託されたその年に、高齢者と若者は未知のウイルスの脅威に引き離される――。北埼玉で暮らす着物好きの美乃里が、“不要不急”の着物を通じて、人とのつながりを紡いでゆく。 *** 数十年ぶりに桐箪笥から出された畳紙はすっかり黄変している。紙面には「藤村呉服店」という店名と、「騎西町」から始まる住所が書かれていた。合併によって現在の加須市となった祖母の出身地だ。おそらく若い頃に行きつけだった着物店なのだろう。 「開けてみろ」と祖母が得意げに促す。美乃里はまだしっかりとしている紙縒をほどいた。よほど思い入れのある一枚となれば娘時代の振袖か。それとも、思い切って手を出した伝統工芸品や作家物か。果たして包みを開いて現れたのは、透き通った布地の上にもやもやとした模様がうごめく、見たこともない着物だった。 「うそ、もしかして紗袷じゃない!」 「いいもんだべ」
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Kindleストアで発売中の「戦う僕らのRGB」シリーズのスピンオフ短編集です。 本編「戦う僕らのWhiteクリスマス」までのネタバレを含みます。 気軽に書いたものなので気軽に読んでいただけたら嬉しいです。 --------- ※原稿用紙換算:約30枚 ※激甘展開、バトルシーンなし 「戦う僕らのRGB[完全版]」 http://www.amazon.co.jp/dp/B00GD6W04E 「戦う僕らの革命Black」 http://www.amazon.co.jp/dp/B00GICEDQG 「戦う僕らのWhiteクリスマス」 http://www.amazon.co.jp/dp/B00H6PUZ0M
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