1995年4月から1996年4月までの1年間の障がい者作業所「夢屋」を立ち上げ、起工、開所までのノンフィクションの記録です。当時、阿蘇郡市では初めての民間(発達障がいの青年と宮本、そして支援者と家族)で始めた作業所でした。仲間の相次ぐ死(青年も2000年に24歳の若さで亡くなりました)もありましたが、その後現在までつづく障がい者と地域とのつながりを大事にする夢屋の礎となっています。ルポライターの鎌田慧さんから以下のような帯文をいただいています。
~血みどろの実践の中から生み出された新たな表現。著者の強烈な生き方が、障がい者の世界を赤々と照らし出している~
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