
気ままに…
中川カフェ

気ままに…
中川カフェ
冊数 5 冊
紙本 0 冊
更新 2013.02.13
ジャンル 絵本1
自由気ままに趣味と仕事を混同させました。
毎日楽しく思っていたいですね
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『一林檎一絵 5月版』
hiraku出版発行
2013.02.13
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『一林檎一絵 4月版』
hiraku出版発行
2013.01.25
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『一林檎一絵 3月版』
hiraku出版発行
2013.01.08
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『一林檎一絵 2月版』
hiraku出版発行
2013.01.04
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『一林檎一絵 1月版』
hiraku出版発行
絵本
2012.12.27
『一林檎一絵 1月版』
hiraku出版発行
絵本
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毎日毎日の出会いや別れの大切さを
忘れない様、楽しめる様、
一日一枚の林檎を描き
月ごとに発行いたします。
あなたの誕生日はどんな林檎でしょうか?
お楽しみください。データ本:無料
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一林檎一絵 5月版 hiraku
hiraku出版
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一林檎一絵 4月版 hiraku
hiraku出版
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一林檎一絵 3月版 hiraku
hiraku出版
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一林檎一絵 2月版 hiraku
hiraku出版
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一林檎一絵 1月版 hiraku
hiraku出版

hiraku
楽しいと
思える瞬間が
大好きです。
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ソムリエール頼子は黒、料理人美奈は白のタブリエ(エプロン)をつけて働く三十歳目前の女の子。タブリエの色と同じく、性格も正反対のふたりの仕事と恋の物語。 * すべての客がほぼ同じ時間にやってきて、店内は一時混沌とした。 上着の預かりや席への案内だけでも手を焼き、コックコート姿の遠山に力を借りることになる。 前菜の盛り付けやメインディッシュに沿える野菜の準備、デセールの仕上げ、洗い物、遠山には遠山の仕事がたくさんあるというのに。 「ごめんね」 頼子はおしぼりを運ぶ遠山にすれ違いざまに声を掛ける。 「大丈夫です。ホールの仕事で判断できない時は、頼子さんの目を見て困ってることを知らせて指示を仰ぐようにって、美奈さんが」 (美奈が……) いつからなのか。美奈は少しずつ頼もしくなっている。 後輩との呼吸があってきたことで作業に余裕が出来たせいか、周りがよく見えている。 ランチメニューを任され自信をつけてきたし、実際料理技術も上げていた。 (私は何か変われるんやろか) 自分を成長させるような出来事が起きるような気がしない。 回る長縄跳びの輪に一人だけリズムが合わずに入れないような焦りが頼子を支配する。 * 〈著者紹介〉 浜野稚子(はまのわかこ) 関西在住の主婦。 「自分だけの切り口を見つけて、普通の人の日常をよりリアルに感じていただけるような物語を書きたいと思います」 ☆Twitter:https://twitter.com/hamano_wakako ★作品HP:http://koisurutablier.officialblog.jp
- データ本
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〈作品紹介〉 ソムリエール頼子は黒、料理人美奈は白のタブリエ(エプロン)をつけて働く三十歳目前の女の子。タブリエの色と同じく、性格も正反対のふたりの仕事と恋の物語。 * 「美奈……私、明日、最高に不細工な顔して働くことになるんやろうと思うわ」 「そんな日もありますよ、人間なんやから」 「一応接客サービスのプロやのに」 「ほんなら、そういう日は不機嫌な顔をごまかす技術つけたらええんです。頼子さんがここへ働きに来る前に、シェフはめっちゃ頼子さんのこと調べてました。いろんな人に頼子さんのこと聞いて。それで評判がいいことを知って引き抜きに行ったんです。そやから、頼子さんはもっと自信を持ってええんです」 ぽろりと涙が頬を伝って、美奈の頭の上に落ちた。 一粒また一粒、美奈の黒い髪が頼子の涙を吸いこんで濡れていく。 ただ地味で鈍感な人だと思って美奈を軽く見ていた。 美奈は人に甘えずひとりでしっかり立っているのに、こんなに人に寄り添うのが上手なのだ。 * 仕事に、恋に。 悩める女性に読んで欲しい。 共幻文庫 短編小説コンテスト2015 最優秀作品賞『恋の章の終わりに』連載化作品 * 〈著者紹介〉 浜野稚子(はまのわかこ) 関西在住の主婦。 「自分だけの切り口を見つけて、普通の人の日常をよりリアルに感じていただけるような物語を書きたいと思います」
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