アマネセルとエストレヤ。これは強い絆で結ばれた、一人の男と一人の悪魔の女がともに最強の相棒とし、普通に平穏に生きていく物語である。いや、普通に平穏に生きていきたかったはずが、ある奇妙な事件にいつも二人は巻き込まれてしまうのだった。二人はその事件をどう解決し、どう乗り越えていくのか。
※この物語はフィクションです。実在の人物、団体、出来事などとは一切関係ありません。
本を入手していないとコメントは書けません。
『元悪魔祓い』の主人公と悪魔の女性の2人の心が深く通じ合っていて、
互いを支え合い信頼し合っているのが伝わって、ハートがあたたかくなります。
悪魔のエストレヤさんの過去のお話や、2人が出逢った経緯も印象的で、感じ入る所がありました。
人間とは、弱くもあり過ちを犯したりもするもの。
けどそうするしかなかった、健気で純粋さゆえに。
そんな「人への愛おしさ」で心がいっぱいになります。
弱くてもいい。間違えてもいい。
人はやり直せる。
そう言ってくれる懐の深さとどこまでも優しい愛に、
心からの安心感と、希望を感じます。
アマネセルさんとエストレヤさん。
愛に溢れるこの2人が大好きになりました♪
ずっと心に残る、とっても素敵な愛の物語でした。